寝室の掃除の頻度ってどれぐらいにすればいいんだろう?
忙しくて毎日してらんないなぁ…
掃除はキリがないので悩みどころですよね…
我が家が実践していて、良いアレルギー対策になった
掃除の頻度を紹介するので見ていってくださいね♪
寝室の掃除の頻度はどれぐらいにすれば良いのでしょう?
掃除が大事だからと言ってやりすぎても疲れますし
掃除をサボりすぎてもアレルギーなどの病気になってしまいます。
インターネットで「寝室・掃除・頻度」と検索しても
具体的なことってほとんど判りませんよね。
超丁寧で毎日掃除するのが難しい掃除方法は見つかりますけど…
我が家は私を筆頭にアレルギー体質でして
「寝室のお掃除はこれをしておけば大丈夫」
という確信があるルーティーンを毎日実践しています。
といっても、大層なものではなくて
誰にでもできるお手軽な掃除の頻度とちょっとしたコツなので
一つの基準として気軽に見てもらえれば嬉しいです。
ちなみに我が家は、
在宅ワークの私と夫、小さな子供2人の4人家族です。
というわけで、この記事では
「我が家の寝室の掃除の頻度とコツの紹介」、
また、「ほこりやカビを取り除いてアレルギー対策しよう」
と言う話をしていきます。前半と後半で解説します。
寝室の掃除の頻度はどれぐらいにすればいい?
ひと口に「寝室の掃」除といっても、
掃除機をかけるといった毎日気軽にできるものから
布団を洗うような労力をかけてたまにしかやらないものまで
さまざまですよね。
今回は、我が家の掃除の方法を頻度別に紹介します。
ざっとリストにすると、こんな感じです。
換気、室内のほこり出し、かけ布団を上げる、敷き布団とゴザをたたむ、
掃除機をかける、空気清浄機をつける
・3日に1回
頭のシーツを交換
・週に2回
布団を干す
・週に1回
シーツを交換する
・1か月に1回
布団カバーを洗う、ゴザと敷布団を室内干しする
・2ヶ月に1回
空気清浄機のフィルターを洗う
・1シーズンに2回
毛布を洗う
・1シーズンに1回
エアコンのクリーニングをする、
敷布団「エアウィーブ」を洗う
「えっこんなに!お手軽じゃないじゃん!」て思った方、
待ってください。
本当にどれも大切なんですよ…
私は以前、掃除の大切さを甘く見ていて
「掃除しなくても死ぬわけじゃないし〜」と軽く考えていました。
その結果、娘をひどいアレルギーにしてしまったんですよね…
それから掃除のやり方を変えて
今のルーティーンで落ち着いています。
このやり方にしてから、娘と私のアレルギー症状も落ち着いて
夜良い感じに眠れています。
というわけで、
小さな子供をアレルギーにしたくなければ
これぐらいは必須と思った方が良いです。(経験者は語る…泣)
寝室の掃除の仕方を頻度別で紹介
それでは1つずつ説明していきますね。
我が家の寝室の写真や使っている
おすすめの便利グッズの紹介も交えながら
お話しして行きます。
早速、一つずつ見ていきましょう♪
毎日やること
朝起きたら窓を全開にして、すぐに換気します。
うちは特に体温の高い小さい子2人がいるので
夜中に湿気がこもるんですよ。
その湿気や、汚れた空気を外に出します。
朝起きてすぐに全開にして、出かけるときには閉めるだけでも
2時間くらいは換気できます。
とにかく一日中閉めっぱなしにしないように気をつけます。
冬になって虫が少なくなると
換気する時に網戸も開け放って外にほこりを出します。
網戸って目が細かいので
布団のほこりが外に逃げていきませんよね。
寒い時期の早朝であればまだ虫も飛んでいませんし
しばらく網戸を開け放って積極的にほこりを出して行きます。
掛け布団は、寝室に置いているタンスの上に
全部あげておきます。
朝起きたら、かけ布団は
そのまま広げっぱなしにしないでくださいね。
夜中の湿気を溜め込んでいるので
湿気を逃すために朝起きたらすぐに上げたほうが良いです。
以前布団屋さんから聞いた話ですが
羽毛布団は湿気が溜まるので、時々しっかり潰して
空気を抜いてあげると良いそうですよ。
そうすれば、新鮮な空気と入れ替わります。
我が家ではカビ対策のために
式布団の下に折り畳み可能なゴザを引いています。
夜中湿気を吸って暖かくなった敷布団は
簡単にカビる危険があるので毎日三つ折りにします。
ゴザも少し畳んでおきます。
こんな感じで。↓
ゴザをひいているので
敷き布団を三つ折りのまま放っておいてもカビたことはありません。
一番汗をかくのは背中の辺りなので
布団の頭の方だけ床から離しておけばOKですよ。
ちなみに、うちは敷き布団にエアウィーブという商品を使っているので
敷き布団は外に干さなくても良いことにしています。
1シーズンに1回洗いますし。
こんなふうに中にファイバーがあって空洞になっているので、
湿気を気にする事はありません。
ちなみに、敷布団の下に引いているゴザについてですが
これを使っています。↓
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これ、軽くて折りたたみが楽にできるのですごくいいんですよ。
汗をかく背中の部分を持ち上げるようにして畳んでいます。
我が家の寝室はフローリングなので
何か布団の下にしかないと布団がカビるんですよ。
実際に、旦那さんが使っていた布団が
1枚ダメになってしまいました….。
それ以来、このゴザにお世話になっていますね。
もう3年間使っていますが快適ですよ。
寝室に掃除機をかけるなら
夜布団を敷く前がおすすめです。
空中に待っていた埃が床に落ちているので
そこを狙って掃除機をかけるのが効果があるんです。
夜、寝室に布団を敷きにいく時に掃除機を持っていって
ザザッと掃除機をかけます。
掃除機で取りきれずに舞い上がってしまったほこりは
空気清浄機にお掃除をお任せしましょう。
我が家の空気清浄機はとても頼もしくて
30分で寝室の空気をきれいにしてくれます。
こちらの「エアドック」という空気清浄機を使っています。↓
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ちなみに、寝室を使わない日中は空気清浄機は消しています。
夜布団を敷いてから早朝までつけているだけで
我が家では充分効果を感じられています。
やっぱり、掃除機で全部ホコリを取り切るなんて無理なんですね。
布団を敷いた直後から、また埃が舞い上がるので…
なので、空気清浄機さんにお任せするのが一番です。
我が家のエアドックがいかに活躍してくれているかは
こちらの記事にまとめてあります。↓
3日に1回
3日に1度、
頭の下に引いているバスタオルと枕カバーを交換します。
家では、旦那さん以外枕を使っていません。
こういう風に頭の部分に大判のバスタオルをひいています。↓
頭周りって、髪の毛や皮脂で汚れるんですよね。
うちの子はうつ伏せ寝が好きなので、よだれもたくさんつきます。
夏は汗をすごいかくのでほぼ毎日取り替えています。
バスタオルの洗濯なら、シーツを丸ごと洗うより量が少ないなので
他の洗濯物と一緒に洗濯機に入れるだけでOKです。
顔周りの部分の寝具を頻繁に交換してあげれば
快適に過ごせますよ。
週に2回
天気の良い日に布団を干します。
我が家では掛け布団しか干しませんが
湿気とほこりを逃すために、また殺菌するために太陽の光に当てます。
朝起きて布団を上げるタイミングに干します。
2時間くらいしたら取り込むので
11時には引き上げますよ。
花粉や土埃が付いたら困るので
干す時間は最低限にしています。
この「布団を干す」のは
日中外で働いている方には難しいかもしれませんね。
そういう方は、寝る前に布団乾燥機にかけてやると良いですよ。
布団は湿気が溜まりやすくカビはアレルギーに直結するので
なんとしても、湿気がたまらないようにするのが大事なので。
我が家では、
梅雨の時期や雨が続く時期は
夜寝る前に布団乾燥機を使っています。↓
|
カラッとしてるお布団に寝ると本当に気持ちが良いですよね。
体が温まってすぐに眠りにつけるので一石二鳥です。
週に1回
週一回シーツを洗うのは結構手間ですが
シーツは汚れやすいので、これは譲れません。
我が家ではお天気に関係なく、
週末の土日で交換して取り替え忘れることのないようにしています。
着脱しやすいゴムのシーツであれば
取り付けの手間は省けますね。
お天気が悪くてすぐにお洗濯できない状況なら
一旦放置して置いて、お天気が良くなったときに日中洗濯しています。
なので、「洗濯が間に合わなかった」ということが無いように
替えのシーツは2回分用意してあります。
1か月に1回
布団カバーを洗うのは大変ですよね。
紐とチャックを外して〜その間ホコリも結構出てしまいますし。
でも、汗やよだれや皮脂が直接くっつくのが
掛け布団カバーなんですよね…
だから、頑張ってお洗濯します。
私はこの布団掛けカバーの洗濯の重要性に気づかず
羽毛布団のカバーを結構放置していた時期がありました。
そして娘の喘息が悪化してしまったときに
今までのやり方を見直して、その布団カバーもを洗い始めたら、
なんと娘だけではなくて
アレルギー持ちの私の鼻詰まりも、かなり改善したんです…
我が家は湿気がこもりやすい高気密の家なので
ダニが発生しやすいんです。
実家はスカスカの風通りの良い昔の家だったので
そこまで困っていなくて寝具の洗濯の重要性に気づきませんでした。
高気密の家は、もっと頻繁に寝具の掃除をと洗濯をしなければ
アレルギー体質になりやすいんだなぁとヒシヒシ感じています。
天気の良い週末に、月に一度室内で干すようにしています。
布団を立てるのがちょっと重いので
家族に手伝ってもらいますが、
ゴザは本当に軽いので
私一人で楽に立てられますよ。
1ヶ月に1度こんな風に干すから
安心して毎日三つ折りでやり過ごせます。
1シーズンに2回
これは、毛布をしまう前と毛布を使い始める前の
2回洗うという意味です。
全ての毛布を家で洗うのは無理なので
コインランドリーに行って洗います。
ここでポイントがありますが、
きちんと管理人さんが清潔に掃除しているランドリーを
選ぶのが大切です。
コインランドリーで布団や毛布を洗うのに抵抗がある方
いらっしゃると思います。
私も最初そうでした。
Yahoo!の知恵袋で、
「ランドリーにペットの毛が残っていて
ひどい思いをした」という話を見たことがあり
使うのをためらってたのですが…
全ての毛布を家の洗濯機で洗うなんて
手間がかかりすぎて大変なんですよ。
厚めの毛布であれば、そもそも洗濯槽に入りませんし….
そこで、しぶしぶコインランドリーを使い始めたんですが
これが予想以上にすごく良かったんですね。
ただし、ここで注意したいのが
清掃が行き届いているきれいなコインランドリーにすることが肝心です。
これは実際コインランドリーの管理人さんに聞いたことですが
「きちんと洗濯機内のゴミを捨てていれば
ペットの毛が残ることはまず無い」
そうなので安心してください。
逆に、乾燥機のゴミ捨てを怠ると
ランドリーを回している時にゴミが吸い取りきれなくて
溢れかえってしまうんですね…
そんなわけで、
できれば管理人さんの顔が見えて、綺麗に清掃されている
「安心して利用できる」と感じるコインランドリーを選ぶと安心ですよ。
コインランドリーを活用すれば
大物を洗うのも怖くありませんよ♪
1シーズンに1回
我が家では夏の期間、毎日使っているので
6月ごろに業者さんにクリーニングをお願いしています。
これは失敗談なのですが
エアコンを設置してから2年目の夏の終わり
酸っぱいイヤ〜〜な匂いがし出しまして…
うちのエアコン、「自動お掃除機能」がついていないんですね。
自動お掃除機能とは、
「エアコンを停止した後に自動で内部をクリーニングをしてくれる機能」で
うちのエアコンはその機能が付いていないんです。
なので、使い終わったらなるべく送風モードにして
2時間運転してエアコンの中を乾かして
カビを生えさせない努力をしていたのですが…
高気密の家だからなのか、2年間でカビの匂いが
してくるようになってしまいました…
なぜか、他の部屋のエアコンでは嫌な匂いはしないんですが。
寝室のエアコンだけです。
それ以来、カビを吸うのだけは避けたいという思いから
寝室のエアコンは年に1度きっちりクリーニングをすることにしました。
自動お掃除機能のついていないエアコンだから
1回8000円の出費です。
そんなにお安くはありませんが健康のためなら仕方ありませんね。
必要経費と割り切っています。
ちなみに、エアコンを使用している期間は
フィルターを2週間に1回は洗っています。
フィルターの取り外しは簡単ですし、
シャワーでザザッと洗って干すのも短時間でできますよ。
布団の中に樹脂のファイバーが入っていて
その周りの布団がチャックで取り外し可能になっているんですね。
ファイバーが入っているという構造です。↓
これは家庭の洗濯機でも洗濯できる大きさです。
通気性も良く作られているので
乾くのも早いです。
元はといえば旦那さんの腰痛対策に購入して
実際に腰痛が劇的に改善した優秀な布団なのです。
さらに、このように洗濯できて清潔に使えるので
その面でも超オススメなんです。
例えば、子供がおねしょしたり吐き戻してしまって
シーツの下まで盛大に汚すこと、時々あるじゃ無いですか?
そんな時に敷布団を丸洗いできるので
すごく助かるんですよ!
いざというときはファイバーまでシャワーで水洗いできるので。
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まとめ
寝室の掃除はやりたければとことんやれるので
頻度をどれぐらいにしようか決めるのは難しいですよね。
沢山の事をやると決めて、
面倒くさくなって何もしなくなるのが1番怖いので
楽に長く毎日続けられることをルーティーンにするのが良いです。
以前、寝室の掃除をサボりすぎて
自分と家族のアレルギー症状が悪化したことがありました。
それで、今の掃除スタイルに変更したのですが
今ではアレルギー症状が改善して毎日快適に眠れるようになりました。
自分の中で一つ「この掃除をしておけば大丈夫」という
基準があると気持ちが楽です。
悩まなくなりますし。
今日の掃除をいつもの基準に照らし合わせて
足りなければ、次の日は念入りに掃除するなどの調整ができるので。
この記事が寝室のお掃除アイディアのヒントになりますように。
一緒にお掃除を頑張っていきましょう♪
こちらは寝室の掃除の頻度に関しての前半のお話しになります。
後半では、掃除のコツやほこりカビの対策について
更に詳しくお話しして行きます。
後半はこちらです。↓
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