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バイリンガルの思考力は低いの?脳が疲れるから早期英語教育はやめるべき?

バイリンガルの思考力は低いの? 知育

バイリンガルの思考力は低いって話を聞いたよ。
脳が疲れて混乱しそうだから早期英語教育はやめた方が
良いんじゃない?

母国語をしっかり伸ばせば大丈夫だって!
ただ注意点もあるのでシェアしていくね♪

「バイリンガルの思考力は低い」という話を聞いたことありますよね。
思考力が低くなるほど脳が疲れのであれば
早期英語教育はやめるべきなのか、
親として気になります。

できることなら子供をバイリンガルにして
英語を不自由なく使うようにしてあげたいと思いますよね…
でもそれが逆に子供にデメリットになるならやめるべきだし…

私もこの問題が気になりつつ
おうち英語を実践して2年半が経ちました。

先日、
おうち英語実践中のの先輩ママの体験談を聞く機会があり
この問題について参考になる話が聞けたので
「これは皆さんに是非知っておいて欲しい!」と思い、記事にします。

「バイリンガルの思考力は本当に低いのか?」
「脳が疲れるから早期英語教育はやめるべきなのか?」
について気になっている方は、
ぜひ読んでいってくださいね^^

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バイリンガルの思考力は低いの?

バイリンガルの思考力は低いのか?についてですが
先に結論から言うと、
全てのバイリンガルの思考力が低いわけではありません。

でも、バイリンガルの一部分が
「自分は深い思考をするのが苦手だ」と感じているのは事実です。

そのような人を「セミリンガル」と呼びます。

セミリンガルとは、
「2カ国以上の言葉を使えるけれど
どの言語も母国語レベルで使えない人」のことです。

一見、
日本語も英語も流暢で問題なさそうに見えるのですが
長文読解や深い議論になってくると
思考が追いつかなくなってしまうそうです。

私は英語関連の情報を見るのが好きで
よくyoutubeやブログで見聞きする機会が多いのですが

日本語・英語のセミリンガルでよく見かける例が、こんな話です。

「日本で生まれて暮らしていたけれども、
人生の早い時期に英語圏で生活して英語で学校の授業を受けた。
英語の日常会話は出来るようになったけれども
どちらの言語でも、込み入った話や難しい長文は理解するのが難しい。」

人生の早い時期、と言うのは
その人の言語の取得度合いによって変わるのですが
「日本語を問題なく話せて読めるようになる前」
と理解して良さそうです。
大体は小学校の時期に生活すると
こんな悩みを抱えるパターンがい多いようです。

英語の取得は早ければ早いほど良いと
なんとな〜く考えていた私にとっては、
結構びっくりする話でした。

日本語を確立する前にどっぷり英語環境だけに浸かると
問題が出てくるということなんですね。

先日おうち英語の先輩から聞いた
もっと具体的な体験談としては、

・小学生の4年間アメリカに住んでいて家庭も学校も英語で過ごしていた。
英語で日常会話は話せるようになったが
帰国後、日本語を使って勉強するのに苦労して
中学校時代は猛勉強して穴埋めをすることに。
それでも大学受験にはすごく苦労をした。

・マレーシアのインターナショナルスクール小学校に留学したけれども
(思考が追いつかなくて)学校の授業についていけない。
現地の日本語学校に通ってまずは母国語を伸ばす訓練をしている。

あとは、セミリンガル問題を知っている親の
こんな体験談もありました。

・セミリンガルにならないように
子供を二年間づつ交代で日本語学校とインターナショナル校に通わせた。
その結果、子供が環境の変化について行けなくなってしまった。

英語ペラペラの日本人で
前に海外に住んでいたことがある帰国子女の人を
「いいな〜、英語が自然に喋れるようになって」と
単純に羨ましがっていたのですが
色々な苦労をしている方も多いんですね…

もちろん、
全てのバイリンガルが
セミリンガル問題を抱えていると言いたいわけではないです。

ただ、

・バイリンガルに思える人の中には、実はセミリンガルの人もいるよ。
・セミリンガルの人は、
どちらの言葉でも十分に考えたり表現したりすることが難しいので
「自分は思考力が低い」と悩んでいる場合があるよ。

と言うことです。

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脳が疲れるから早期英語教育はやめるべき?

じゃあ、
思考力に関わるくらい脳が疲れるから早期の英語教育はやめるべきなの?
と言う疑問が湧いてきますが

それに関しては、早期英語教育はやったほうが良いです。
程度を加減しながらになりますが
やらないよりは断然やったほうが良いと思います。

それは、言語の黄金期(8歳まで)に勉強を始めた方が
後で学び始めるよりも圧倒的に
楽〜〜に吸収出来るからなんですよ。

と言っても、先ほどのセミリンガルの話を踏まえて
母国語である日本語を十分に伸ばしながら
日本語で学校の学習を受けるのがポイントです。

もし、この先にずっと英語圏で生活して
英語圏で学校教育と就職を決めるのであれば
英語をメインにしても全然構わないと思いますが

このまま日本にいて日本語を使って生活していくのであれば
母国語をメインに生活で使ったほうが良いそうです。

特に日本語は世界でも難しい言語なのでなおさらですね。

養老孟司さんのyoutubeで見た話なのですが、
フランスの語学研究者と漢字についてお話しされていた時に
・訓読み
・音読み
・熟語や送り仮名
など条件によって読み方が変わることを伝えると
フランスの人に「悪魔の言語だね」だと言われたそうで^^;

私たちの日本語って、
悪魔なみのムズカシイ言葉らしいですよ〜〜〜。

「英語やらなきゃ!」と思うばかりに
英語の勉強ばかりして日本語を疎かにしてはいけないな〜と
いつも自分に言い聞かせています。

しかし、
そんなに難しい日本語を見聞きしているだけで習得できてしまう
幼少期ってすごくないですか?

そんな幼少期を利用して
少しづつでも英語のインプットを始めれば
何かしら効果は出ていきますよ。

言語の黄金期って、
親にとっての「英語早期教育を始める黄金期」
かもしれませんね。

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まとめ

バイリンガルの人で、
自分は思考力は低いと悩んでいる人は実際にいます。
でも、
「脳が混乱して疲れるから早期英語教育はやめるべき」
とは思いません。

早期の英語教育は
メインに母国語教育があって
補足で取り組むという感覚で良いと思います。

そうすれば脳が疲れたりセミリンガルになる心配もありません。

先輩のママさんたちの体験談でも
一日15分とか30分とか少ない時間でも
英語に触れるのを絶やさないように継続していました。

(英語掛け流しの時間は別です。
一緒に横に座ってアウトプットの練習と言う意味です。)

いつか子供が大きくなって本当に英語が必要になった時に
それまでの英語のインプットがあれば
スムーズに環境に適応できるそうです。

言語の黄金期を逃さず、
細くなが〜〜く絶やさずに、一緒におうち英語を頑張っていきましょう♪

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この記事を書いた人
横浜ママ ときわ

横浜在住のときわと申します。
こども2人(2,4歳)と夫の4人家族のブロガーママです!
このブログでは子連れお出かけや子育てに役立つ事を発信しています。
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